【つくる】ステンドグラス
6.ステンドグラス(はじめての作品)
今から10年ほど前、岡山市でくらしていた頃、ステンドグラス教室に通っていました。これは、一番最初の作品です。A5サイズ程度のものですが、「単純なデザインで作ってみましょう」ということでデザインしました。ガラスは、教室の他の作品から出た小さな破片がいっぱい入った箱のなかから選びます。幼い頃、宝探しをしたときのように、できあがりをイメージして、これがいいかも!、いや、こっちの方がいい?ああどうしよう・・・。その選ぶ時間がなんと幸せなことか。結局、青・緑・白・鏡面仕上げのガラスを選びました。様々な色合い、凹凸のガラスは、光によって美しさが増し、生きもののように変化します。この頃から、ヨーロッパの教会のステンドグラスに憧れ、旅の計画を立てるようになりました。
できあがった小さなステンドグラスは、窓辺に立てかけたり、写真立てに置いたり・・・と今でもお気に入りの一品です。今から思えば、このとき悩み抜いて選んだ青・緑・白色は、私の大好きな色で、絵画やインテリアを選ぶときには必ず含まれる色です。私の《ソウルカラー》なのか?と思ってみたら、どうやら違うみたい。私のソウルカラーはオレンジでした。そういえば、私の服・バッグなど、とてもオレンジ系が多い。わあぉ!緑や青は、その反対色なので、無意識のうちに、部屋を反対色使いすることで心を元気にしていたということなんだ・・・と気づいた今日でした。
参考:「ソウルカラー」のwebサイト https://spitopi.com/blog/20181204163736.html